2019年3月3日
カテゴリー:
自分の給料はどこから生まれているのか?
365日ブログ
580日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
今の時代であればどこの会社でも求人難
先日知人経営者の方と話をしていて、
採用の場面でも苦労をしているとのお話を聞きました
その中の1つ驚いたことがあったのが
面接の場で
『給料を前払いしてもらうことができるのか?』
こんな質問を受けたというお話を聞きました
価値観の基準は人それぞれですが、
なかなかすごい質問です(^^;
この経営者の方は、
『信頼関係が無い以上は前払いというのは無い』
という回答をしたとのことでした
たしかにこれも1つの素晴らしい回答ですね
そもそも会社のお金の流れの中で
自分の給料がどこから生まれているのかを
理解しておく必要があります
引用:超ドンブリ経営のすすめ
お金のブロックパズル
著者 和仁 達也 先生
左のお金のブロックパズルは会社のお金の流れを表し、
右のお金のブロックパズルは給料として受け取ったあとの
家計のお金の流れを表しています
通帳に振り込まれてきた自分の給料は、
どこから生まれているんでしょうか?
会社のブロックパズルでは
人件費の原資になっているのは粗利
粗利を生み出しているのは売上です
もっといえば、
通帳に振り込まれる前に
天引きされている社会保険料
移動のための交通費や
備品等の消耗品等の諸経費
通帳に振り込まれれきた金額だけ見ていると、
こういったコストに対しては意識が向きづらいんですね
加えて、
人間って一回学んだだけでは
やはり忘れてしまいます
・幹部役員の会議
・部署の会議
・全社会議
いろんな会議の場があると思いますが、
定期的に伝えていくことで徐々に浸透していきます
※人件費の基準で大切な指標は
労働分配率という概念です
よかったらこちらもご覧ください
会社と家計、
両方の視点からお金の流れを
理解していきましょう
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄