2018年11月18日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


得られる経済的成果と非経済的成果

365日ブログ

475日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

先日、

とあるサービスの年間更新の時期が来ました

 

 

今までは入っていたプランをAプランとすると、

今回はBブランにグレードダウンを

して更新することにしました

 

 

こういった年会費等は

会計の用語で諸会費といいます

 

 

この手の諸会費は気づかない間に

どんどんふくれていく可能性があります

 

 

話を戻すと、

Aプランは会社が謳っている

目玉のサービスが盛り込まれています

 

 

いわゆる売りですね

 

 

この目玉のサービスから

支払っている金額以上の成果や

当初期待していたほどの成果が

得られなかったためです

 

 

同じサービスを利用していた知人にも聞いたところ、

まったく同じ感想を持っていました

 

 

『あのAプランって、

正直もったいないよね・・・

Bプランで十分だと思うよ』

 

 

実際に利用したからこそ、

似たような感想をお持ちになったんだと思います

 

 

当初Aプランについては営業マンの方が

熱心に説明をしてくれました

 

 

たしかによさそうだなと

感じて2年ほど利用しましたが、

実際に運用してみると

当初の期待を超える成果は生まれませんでした

 

 

Bプランにグレードダウンするときに、

『何か不都合な点はありましたか?』

くらいは聞いてほしかったのですが、

特に何も聞かれず終了・・・

 

 

まあよくあるんでしょうねきっと^^;

 

 

成果には2種類あります

 

 

経済的成果非経済的成果です

 

 

 

経済的成果は数値化できるものです

 

 

例えば、

売上が○○円上がった、

業務効率が○○%改善した、

問い合わせが○○件増加したなどは

わかりやすいですね

 

 

一方で、

非経済的成果は数値化できないもの

 

 

楽しい、ストレスが減る、

社内のコミュニケーションが良くなるなども

非経済成果ですよね

 

 

コストに対して経済的成果や

非経済的成果が釣り合っていなければ、

見直しをしていきましょう

 

 

支払っている金額以上の成果が

生まれているのあればそれは投資です

 

 

もし成果が生まれていないのであれば、

それは消費、あるいは浪費です

 

 

垂れ流しになっているものはまずは止める

不要なものは思い切って解約する

 

 

ビジネス上の付き合いでいろんな経費が

発生することもありますが、

経費は自分でコントロールできる経済的資源です

 

 

本当に必要なサービスを

厳選して使って使い倒していきましょう

 

 

不要な諸会費、

積み上がっていませんか?

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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