2018年10月19日

カテゴリー:

決算・決算書・決算業務


正解を導くことができないのは、質問が大きすぎる可能性があります

365日ブログ

445日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

決算作業で月末の申告に向けて作業中です

 

 

今回1期目の決算を迎える方と

初めての決算業務で

やりとりさせていただいています

 

 

初めての決算ですので、

当然先方も勝手がまだわかっていません

 

 

そんな中で、

僕の質問が悪かったなと思う場面がありました^^;

 

社長、○○の取引ですが、どのように処理すれば良いですか?

 

 

どのようにとは・・・すいません、どういうことですか??  

 

 

この質問に行く前に何個かやりとりをしていて、

その件についてはポンポンポンとテンポよく

ご回答をしていただいていました

 

 

その勢いで大きすぎる質問をしていました

 

 

僕の中ではわかってはいるんですが、

振返ればたしかにこれでは伝わりませんね^^;

 

 

反省です

 

 

この場合だと

聞き手の知識量とか

経験不足ではありません

 

 

聞き手が悪いのではなく、

質問をする側の僕が悪いのです

 

 

質問の型には大きくわけて

オープンクエスチョン

クローズドクエスチョンがあります

 

 

例えば、好きな食事のジャンルを尋ねる場面

 

 

オープンクエスチョンでいえば、

『どういう料理が好きですか?』

 

 

クローズドクエスチョンでいえば、

『和食と洋食どちらが好きですか?』

 

 

前者は自由に発想できる点が良い点ですし、

後者の場合と選択しやすいのが良い点ですね

 

 

さらにいえば、

質問の意図です

 

 

なぜそれを質問するのか?

 

 

僕が質問をした際には意図を

伝えてなかったんですね^^;

 

 

来月の懇親会の場所を考えているんですが、

和食と洋食どちらが好きですか?』

 

 

相手の質問の意図がわかれば、

相手の方も答えを伝えやすくなります

 

 

知りたい正解を導くためには、

そのために正しい質問をしていかなければ

導くことはできません

 

 

間違った質問に対しては

間違った答えしか返ってきません

 

 

相手の状況は千差万別です

 

 

質問の大きさやテンポを考えつつ答えを導いていく

 

 

改めてそんなことを感じました

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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