2018年2月28日

カテゴリー:

融資&創業融資


覚悟を伝える!~土俵に乗ろう!~

365日ブログ

212日目 

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄です

 

 

先日ですが、

越境銀行の融資担当者の方と

少し話をしていました

 

 

越境銀行とは、

本拠地を近隣の都道府県に

有する銀行です

 

 

例えば、

 

 

京都本社の銀行で

名古屋に支店がある銀行

 

 

といったイメージです

 

 

越境銀行はマーケットのシェアは

高いとは言えないかもしれませんが、

融資先の開拓に積極的だったりします

 

 

その融資担当者の一言が

秀逸だったんですね

 

 

たしかに、

提案してきた融資の商品が

めちゃめちゃ良かったんです

 

 

細かなところの

社長が気になるめんどくさいことが

全部解消されていました

 

 

ただ、一つ・・・

 

 

金利は、

今の相場感より高めでした

 

 

商品は素晴らしい

金利は高め

 

 

どちらも重要です

 

 

判断が難しいところです

 

 

 

 

その担当者が、

金利で勝負していない

ズバッといってきました

 

 

これは素晴らしいなと思いました

 

 

正直なところ、

提案を受け入れるか断るか

 

 

一般的に見てもどちらに転んでも

おかしくない話だと思います

 

 

人にとっては

めちゃめちゃ良い商品だし、

人によっては

そこまでの魅力はない商品と

はっきりわかれます

 

 

とにかく金利は安いほうが良い!

 

 

という方には魅力の無い商品かもしれません

 

 

この商品は金利ではなく、

商品の内容に価値を

見出しています

 

 

自分が戦う土俵が明確になっています

 

 

 

土俵に乗ることは、

覚悟を決めることです

 

 

覚悟を決めないと本気にはなれません

 

 

覚悟を伝えているか

 

 

僕は今も下手ですが、

昔に比べて少しずつ言えるように

なってきたような気がします

 

 

例えば、この前でも

 

 

 

知人
友達が確定申告が必要になりそう。

けど今はお金が無いらしくて。。。

格安でやってほしいんだけどできるかな?

 

 

こういった話を受けました

 

 

知人の知人

 

 

たしかに自分の時間を

削ればできなくはありません

 

 

迷いましたが、

お断りしました

 

 

 

 

 

飲食店でいえば、

 

 

あなたの食事は美味しいと聞いている

そして今私はお腹が空いている

けど今は私はお金が余りないから

安く食べさせてほしい

 

 

こんな感じのように聞こえました

 

 

僕たちも申告書にサインをします

 

 

これは僕たちでいえば、

土俵に乗ることです

 

 

サインをするのは

税理士しかできない上に、

リスクも発生します

 

 

ほかのお客様でちゃんとした報酬を

いただいているところには申し訳ありません

 

 

平成29年1 月から人間性を見ていただき、

事前にしっかり準備してきたお客様

 

駆け込みで値段だけの判断基準で、

格安希望で申込をされるお客様

 

 

僕も人間ですから、

どちらも同じように

同列で見ることはできません😪

 

 

 

何より、

お互い覚悟が決まりません

 

 

お互い時間を削る以上は、

覚悟を持って長期的に

お付き合いをしていきたい

 

 

そんなことを感じました

 

 

 

 

なんだか生意気な話なってしまい

申し訳ありませんでした💦

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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