2019年4月6日
カテゴリー:
実質無借金の状態とは?
365日ブログ
614日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
先日クライアントの方から
こんなご相談を受けました
『今期の業績が好調だから、
銀行への返済を繰り上げ返済したほうが良いのか?』
業績が好調で手元資金も多く残ってきています
このような状態でも、
繰り上げ返済はする必要はないと考えています
なぜかというと、
繰越返済をすると
手元現金が減るからです
手元現金の減少は資金ショートに
つながる可能性があります
ただし繰上返済を検討しても良い場合は、
金利を考えた上で行うのは1つの手です
今の調達金利は1%前後で借りることもできるため、
2%以上の金利を払っている場合などには
金利を考えて繰り上げ返済や借換で
金利を下げることを模索するのは良いと思います
目指すべきは実質無借金の状態で金利が低い形です
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄