2017年8月16日
カテゴリー:
小さな会社(創業~売上1億円未満)のメインバンクの選び方
365日ブログ
16日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
数日に渡って
融資の考え方
利息の考え方
通帳の分け方
を書きました
今日は小さな会社のメインバンクの選び方です
※小さな会社とは、
個人的な見解で創業~売上1億円未満を
想定しています
会社の設立登記が済んで
晴れて事業がスタートします
そのときに真っ先に行うのが
銀行の通帳を作るです
銀行の規模の順に並べると
メガバンク
地方銀行
信用金庫
と分類が大きく分かれます
あとは組合などもありますね
最近は店舗を持たない
ネットバンクもあります
手数料の安さが魅力的です
選ぶ基準は人によって
バラバラだと思います
・場所が近いから
・個人の口座も使っているから
・手数料が安いから
なども正解だと思います
個人的には、
困ったときに助けてくれるか
これに尽きると思います
そこでおすすめしているのは
信用金庫です
メガバンクや地方銀行は
売上が○○億、あるいはもっと規模が大きい
会社を対象にしています
信用金庫は
地域に根差して
中小企業をサポートしています
お客様に同行をして
銀行の方に現状の説明をしても
やはり信用金庫の方は
熱心に耳を傾けてくれます
『今は借入はするつもりは無いから必要はない』
と現時点では思っていても
将来的にどうなるかは
誰にも予測がつきません
そして困ったときに
助けてくれるかは『実績』で判断されます
そのため、
長期的なお付き合いを
見込んで選んでください
もしくは前に書いた
通帳の分け方で
・1つは長期的なお付き合いを見込んだ信用金庫
・1つは手数料の安さで選んだネットバンク
と組み合わせるのも1つの方法です
本日もお読みいただき、
ありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です