2022年12月22日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


5つの予算の立て方

365日ブログ 

1,970日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



翌期の事業計画作成をサポートをさせていただいています



来期の予算をヒアリングしながら作成しているのですが、

予算の策定方法にもいくつかあるんですよね 


1つ目は個別の見積りです



この月の売上目標は〇〇円、

この月は〇〇円といったように

見積もっていく方法です



設備投資の時期なども決めている場合には

予算に入れることができます



2つ目は前期比で策定する場合です



前期比で売上〇%を目指すといったような策定です



3つ目は年間予算として策定する場合です



これは経費などの枠として策定しやすい方法です



広告宣伝費に年間〇〇円、

交際費に○○円といったように設定します



4つ目は前期と同額に設定する方法です



ザクっと予算を策定する場合には、

実績ベースなので一番労力がかかりません



5つ目は過去平均です



急に収支構造が大きく変わった場合には、

過去の数値などは参考にならないため、

直近3ヵ月~6ヵ月平均などで策定する方法です



こちらも実績ベースなので比較的策定しやすい方法です



このように大きく分けて5つの策定方法があります



1つだけでなく複数組み合わせをして

強弱をつけて予算を策定しましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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