2022年5月4日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


投下資本の回収期間

365日ブログ 

1,738日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



お金の使い道でよく言われるのは、



浪費

消費

投資



の3つです 



浪費は使ったお金より得られる価値が低い支出

消費は使ったお金と得られる価値が等しい支出

投資は使ったお金より得られる価値が高い支出



です



経営においても支出の判断基準は大切ですし、

特に大切なのはやはり投資の概念です



ビジネスを発展させるために様々な投資をしますが、

何か設備やソフトウェアなどを購入するときにどのように考えるか?



投資は使ったお金より得られる価値が高い支出のため、



投下資本の回収期間



の考え方が大切です

例えば単純な単純な例でいえば、

支出の金額500円で毎年得られるリターンが100円の場合



この場合は5年が投下資本の回収期間になり、

6年目以降は投下資本を上回りプラスになります

※正確に言えば税金や現在価値などが関係してきますが割愛します



この回収期間が見合っていれば、案件としてGOになります



単純に出ていくお金が高いか安いかというより、

リターンを得ていくなら投下資本の回収期間は大切な概念です



支出するときのモノサシとして、

投下資本の回収期間を取り入れてみましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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