2022年1月21日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


釣りから考える、自社の営業課題。課題が明確になれば、対策も見える

365日ブログ 

1,635日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



今日は朝から知人とメッセージのやりとりをしていて、 



「営業が課題だ」



という話を聞きました



釣りの場面で考えてみましょう

釣りをしている人を自社

魚を自社にとってのお客様



とします



釣りをしていて魚を釣ったということは、

自社のプロダクトをお客様に届けることができたという状態です



つまり売上が上がったということです



逆の見方をすれば、

釣ることができなければ

売上が立たないということです



魚を釣るためには大切なことは、

魚がいる池で釣りをする必要があります



当たり前ですが、

魚がいないところで釣りをしても

魚が釣れることはありません



これはどんな釣り名人でも、釣ることはできません



自社のプロダクトがどんなに優れていても、

相手先のお客様に届かなければ売上が立たないのです



これは単なる自己満足で終わってしまいます



まずは魚がいる場所に自分から行くか、

あるいは魚に来てもらう必要があります



そもそもプロダクトへのニーズが無ければ、

戦っている市場が間違っているかもしれませんし、

発信力や影響力が足りていないかのかもしれません



次に間違いなく池に魚がいるとして、

それでも釣れない場合もあると思います



現実の世界では、

お客様のアポが取れなかったり、

商談をしてもなかなか成約できないような場面です



これは商談のスキルアップ

プレゼン資料などの各ツールの拡充など、

また別の対策が必要になってきますよね



また魚を釣って終了ではありません



魚を釣ったあとの調理も大切です



せっかく新鮮な魚を釣ったとしても、

調理方法が最悪だったら意味がありません



お客様に来ていただき、

自社のプロダクトの良さが伝わり、

購入していただいた後でも、

そのプロダクトが期待に達しなかったり

粗悪品だったらもう二度と購入には至りません



リピーターを失ってしまいます



これはそもそも商品力を高めていかなければいけません



魚を見つけるのが課題なのか

釣る技術が課題なのか

調理方法が課題なのか




課題は会社によってバラバラのはずです



そして課題が違えば、取るべき対策も変わります



まずは自社の課題を正確に把握しましょう



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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