2020年9月21日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


ニンジンを食べ過ぎていませんか?ニンジンを食べるタイミングも大切です

365日ブログ

1148日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



ニンジンをぶら下げる



と良くいいますよね



ニンジンとはご褒美です



ニンジン(ご褒美)そのものを否定するわけではなく、

経営においてもプライベートにおいても大切だと思います



自分が子供のころは、



「次のテストで〇〇点を取ったらゲームを買ってくれ」

「次のマラソン大会で〇位以内に入ったらゲームを買ってくれ」



自分から親にニンジンを設定させて

節目節目で奮い立たせたものです(笑)

(振り返ればゲームばっかりです・・・)



もちろん経営においてもニンジンを設定してOKです



例えば利益口座に資金がどんどん貯まってきたとしましょう

利益口座に貯まった資金をどう使うかは自由です



自分の役員報酬を上げて還元してもいいし、

社員に決算報酬として分配して還元するのも自由



あるいは新規事業や設備投資に使っても自由



ヒトモノに投資をするのは自由です



大切なのはニンジンを食べるタイミングです

普段の業務からお金の入りと出を見ていて、

資金繰りが悪くなってしまう原因に

このニンジンを食べるタイミングがあります



ニンジンを食べるタイミングが早すぎる



こういった傾向があります



基本的に利益口座に残っているのは、

決算が終わり利確(利益確定)をし、

納税をして手元に残ったお金です



年度の前半で少し好調が続いたり

単月で黒字になったりしただけで

高級車を買ったり不要不急なモノを購入する



実際こういったケースも見かけます



実際に決算を迎えるころには赤字に戻り・・・



結果また資金不足に陥る



決算1ヵ月~2ヵ月前に合法的な範囲内で

節税対策をするのはもちろんOKですが、

あまりにも早くニンジンを食べることで

ペース配分が乱れてガス欠をすることもあります



ある意味ニンジンの食べ過ぎといってもいいですね



ご褒美を与えるのも自由ですが、

やはりタイミングが大切です



タイミングを考えていきましょう


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH