2020年8月9日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


業界の慣習・・・もあるかもしれないが、できる限り締日を統一する

365日ブログ

1105日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



創業をしてから歴が長い会社によくある傾向ですが、



締日がバラバラ



という傾向をたまに見かけることがあります



売上は毎月25日締め

仕入は毎月20日締め

給料の毎月15日締め



といった具合です



話を伺うと業界特有の事情だったり、

あるいは特に理由もなかったりと

様々な事情があったりします



1つ1つだけ見ていくと特に問題はないのですが、

全体的な視点を見ると少し問題が出てきます



具体的に言うと、



期間損益



です



会計としては、

売上や仕入については請求書や

管理システムから把握をしている場合が多いかと思います



このときに締日がそれぞれバラバラだと、



期間損益が歪む



といった問題が出てきます



もちろん締日の差分だけ事後的に調整することもできますが、

試算表など月次業務についてはできるだけ締日を

統一していたほうがタイムリーに処理できます



特に売上仕入

人件費については金額が大きいことから

この主要な3つについては締日をわかりやすく



月末締め



に統一しておくことをおすすめしています

締日変更はお取引先や従業員の方にも影響しますが、

可能な限りわかりやすい締日に統一をして管理をしやすくしましょう


短期でキャッシュフローを改善し

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH