2020年8月8日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


甘い誘いは危険

365日ブログ

1104日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



けっこう増えてきた印象がありますね、

持続化給付金の不正受給

引用:中日新聞



前に見た記事もそうでしたが、

大学性が目立っているような気がします



知恵のある(知恵ではありませんが)大学性がバックにいたり、

あるいは別の大人が裏で糸を引いてるんでしょうか



「持続化給付金が簡単に手に入る。

君たちも申請すればもらえるからやってくれないか」



こんな感じで勧誘をしているみたいですけど、

実際に持続化給付金は確かに給付までは簡単



書類さえ整っていれば、

10分くらいの申請で終わりますし、

入金も2週間ほど実行される



個人事業主であれば最高で100万円、

法人であれば最高で200万円が入金されます



他の補助金や助成金よりも

手続が簡単で審査も緩く入金も早い



でもこれはコロナで困っている人に

素早く給付するという趣旨があるから



コロナの影響で早く給付を実現するためには

簡素化するしか仕方がありませんでした



とはいえ不正は起こってしまう



不正を防ぐためには



・売上だけじゃなくて利益を判断基準に入れる

・給付後は数年間申告を義務付け

・給付した年に利益が回復していた場合には返金



等々、事後的な要件があってもよかったかなと思います



昨日も知人から相談があり、

その知人のお客様がこの手の勧誘を

受けていると言っていました



「持続化給付金を受け取れるように事後的な確実申告書の手配なども行う」



売上の操作を匂わせるこの手の勧誘はやっぱりすごい危険です



詐欺行為ですからね



持続化給付金は代理者の名前など

記入する箇所はどこにもありません



結局は自分の名前で申請する以上、

完全な自己責任です



もし怪しい誘いがあってご不安なときは

信頼できる専門家に相談しましょう



短期でキャッシュフローを改善し

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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