2020年1月13日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


転んでも、ただでは起きないためには?

365日ブログ

896日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



昨日は U-23アジア選手権のシリア戦でした



初戦サウジアラビア戦を

1-2で落としている日本



この試合で負けてしまえば、

グループリーグが敗退が決まってしまう試合でした



内容は違いますが、スコアだけ見れば

シリア戦いも同じく1-2で負けてしまい、

2連敗でグループリーグ敗退が決まってしまいました


シリア戦では、

後半アディショナルタイム間近まで

同点だったのがカウンターで

ネットを揺らされてしまい・・・


A代表も含めて結果だけ見れば

著しく劣化してしまっているようなサッカー日本代表


東京オリンピック、

次回のワールドカップカタール大会まで

課題が山積みですね



以前から、

森保監督の進退問題が話題になっています



なかなか良い結果が生まれていません

森保監督就任時は、



東京オリンピック世代とA代表の指揮官を兼ねることで、

一貫した指導を浸透することで新しい価値を生むことができる



こんな風に言われていましたが、

二足のわらじは今のところ有利には機能していません



昨日の試合を見ていて、

シュート場面で惜しい場面もありましたが

それ以上にバックパスやら横パスやらが多く

何を目指しているサッカーなのかよくわかりません



森保監督から、



「僕が指揮をするからには日本サッカーは○○を目指します」



このようなビジョン、

つまり理想の状態を聞いたこと今までありません



昨日の試合が終わった直後の会見でも



「選手には勝負勘を養ってほしい」



と言っていましたが、

現状は”感”といった類の結果ではないような気がします



前回のロシアワールドカップでは、

直前まではハリルホジッチ監督が率いていました


成績不振により、

直前で解任をされ日本人の西野監督に交代しました



ただし、

ハリルホジッチ監督はまだ就任当初から目指していた

サッカーがまだありました



当時の言葉で印象に残っているのが、



縦に早いサッカー



今までの日本には無い、

ボールを取ったらすぐ縦に縦に切り込んで

相手陣地に目掛けていくサッカーを目指していました



結果として、

日本には合わないスタイルではありましたが

目指したことによって合う・合わないといった判断できました



これは1つの収穫です



ところが森保監督の場合だと、

何目指しているのかわからないので

比較ができず収穫がありません



勝った・負けたという結果はわかるものの、

理想の状態を目がけて何を改善しているのかわかりません



経営判断を行う上でも、

現状と過去の数値や事業計画、目標と比較することで

改善するプロセスを発見することができます



改善し続けることができれば、

それは失敗ではありません



転んだからにはただでは起きない



話をサッカーに戻すと、

グループリーグ敗退は決まっていますが

まだカタールとの試合が1試合残っています



何か1つでも収穫を得て、

東京オリンピックにつなげていってほしいと思います


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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