2019年6月28日
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人生の中で少ない会社の新規設立。もっと多角的に検討しませんか?
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697日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
先日、
会社設立で1件ご相談を受けました
個人事業主で3~4年事業を開始されていて、
徐々に取引先数も増えて売上も安定したきたので
法人成りで会社設立を検討されている方でした
僕らの立場からすると、
本当に設立前に来てくれたら、
うれしいなって思うんですよね^^
なぜかというと、
提案できる選択肢がめちゃめちゃあるから
設立後だと、
時すでに遅し
こんなパターン、
けっこうあるんですよ
同業者とか経営者の交流会とかで、
「そろそろ法人化して信用力を~」
「法人化したほうが節税が~」
こんな情報はよく入ってくると思うし、
一般的なメリット・デメリットも
ネットでひろうことはできます
一般論ではなくてその方に最適かどうかを、
多角的に検討していく必要があります
例えば、
・出口戦略(IPO,M&A,事業承継、清算,倒産)はどこへ向かってます?
・今後の財務戦略(調達⇒投資⇒回収)の予定は?
・会社の器、どうします?
・お付き合いする銀行はどことどこにします?
・資本金の金額で税負担変わっちゃいますよ?
・決算月は資金調達しやすい時期考えて選んでいます?
・今まだと消費税の免税期間、短くなっちゃう可能性ありますよ?
・今の家系図から考えると株主構成こっちのほうがよくないですか?
・税務署とかの届出忘れると特典使えなくなっちゃいますよ?
・今見えていないコスト(事務コスト、管理コスト、時間コスト)、
いずれ発生するから今から考えておきません?
・てか、そもそも法人化しなくても良くないですか?
etc
このような感じで、
本当に多岐に渡ります
本当にもったいないのが
とりあえず作っちゃった後で
いろいろ考え出すことですね
上のようなことを1人で考えられる人はOKです
何より会社を作るという、
人生の中で数少ない貴重な場面
もし考えることができない方は、
一緒に最適な形を考えていきましょ^^
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄