2019年9月10日
カテゴリー:
憶測より事実。大枠を捉えてから詳細な各論へ。
365日ブログ
771日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
先月に受けた人間ドックの結果が返ってきました
なんと・・・
開くと、
要精密検査の文字が(^^;
しかも2つ・・・
中でも気になったのが、
結節影というレントゲン写真に
写りこんだ小さな影
初めての人間ドックでしたが、
「要精密検査」という文字だけ見ていると
とてつもない不安が襲ってくるものですね
ということで、
結果が返ってくるとすぐに
精密検査の予約を
CTを初めとした、
より詳細な検査を実施
結果が出るまでドキドキでしたが、
なんとか無事セーフ
ホッとしましたね
詳細な検査をしたときに、
ドクターが
「どうしても満遍なく見ていく人間ドックでは
多少は大げさな表現になってしまう」
と言っていましたが、
かなりドキッとしてしまいますね
憶測より事実
大枠から各論
先日定期訪問先のお客様で、
今期の利益が若干下がっている方がいました
アプローチは無数にありますが、
まずはお金の流れの大枠を捉えるために
お金のブロックパズルで
収支構造を把握していきます
引用:超ドンブリ経営のすすめ
お金のブロックパズル
著者 和仁 達也様
比較するためには最低2期分
可能なら3期分比較すると
構造がよく見えてきます
大きな特徴をつかめたら、
今度は各論に入っていきましょう
最優先すべきことは
最低限倒産させないために
手元資金を厚くしていくこと
その上で会社のビジョンと出口に
向かっていくための財務戦略の構築
重要なポイントは、
売上より利益
利益より手元資金
そのためには、
・売上増加(単価・数量・リピート率に細分化)
・支出減少(変動費と固定費の見直し)
・自社の適正な労働分配率設定
・粗利率向上
・適正な納税と節税に対する考え方
・金融機関対策(資金調達orリスケジュール)
大枠を捉えて特徴をつかめば、
取り組む対策も見えてきます
まずは自社の大枠を捉えていきましょう
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄