2019年2月12日

カテゴリー:

経営判断のための土台を作る


経営数字をより早く把握する自計化を成功させるコツ

365日ブログ

561日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

経営判断の基準を作っていくためには

経営数字の把握が必要です

 

 

そして

この経営数字を把握していくためには

日々の取引を会計データとして

処理していくことが必要になります

 

 

この会計データとして処理する方法は

大きくわけて2つあります

 

 

自計化アウトソーシングです

 

 

自計化とは自社内で会計ソフトを導入し、

自社で入力作業を行っていく方法です

 

 

アウトソーシングとは、

会計事務所や記帳代行会社に

通帳や領収書などを渡して

入力作業を委託することです

 

 

経営判断をしていくためには

経営数字をより早く把握できる体制を

整えたほうが良いのですが、

サポートをしていると

自計化が上手くいく場合と

上手くいかない場合があります

 

 

例えば、最近だと

 

・定期的に処理を行えず、決算で申告する月になって1年分を一気に入力

・自計化にトライしたものの、忙しすぎて途中でアウトソーシングに切り替え

 

こんなケースがありました

 

 

こういったケースは非常にもったいないと感じます

 

 

経営数字をより早くつかめるのが自計化の良い点ですが、

その利点を活かしきれていません

 

 

加えて、

この間に銀行などへの交渉資料も

実績に応じて作ることができません

 

 

上手くいかない原因として、

経営者の人が忙しすぎるという場合がほとんどです

 

 

バックオフィス業務はとにかく習慣化です

 

 

ですが習慣にできないほどとにかく忙しい

 

 

特に創業期など、

経営の課題がマーケティングに

注力しているときは特にこの傾向が顕著です

 

 

現場作業もやって、

営業活動もやって、

経理業務などの

バックオフィス業務もこなして・・・

 

 

何でも1人でこなそうとすると

パンクしてしまいますし、

ほかの業務でミスなども

発生する可能性があります

 

 

自計化を成功させるコツは、

経営者+担当者1人の仕組みを早く作ることです

 

 

担当者はパートの方でもいいし、

自分のご家族で時間が割けそうな奥さんに

手伝っていただくというのも1つの手です

 

 

もし無理そうだったら

最初はアウトソーシング

定期的に外注してさばいていったほうが効率的です

 

 

どちらがより適しているかは

会社の状況によります

 

 

よりやりやすいやり方で、

経営数字を把握する体制を作っていきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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