2023年12月2日

カテゴリー:

成果を出す考え方


「参入障壁が無い」ということはメリットでもありデメリットでもある

365日ブログ 

2,315日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



東京商工リサーチの発表で、

経営コンサル会社の倒産が急増しているとの記事を見ました



2023年10月までに、

倒産した経営コンサル会社は116件



これは同期間で最多だった、

2009年の109件を上回るペースだそうです

僕は2008年から働き始めたので、

2009年などその前後の経済の情勢は印象に残っています



2008年にかの有名なリーマンショックが発生



大不況に突入しました



2009年はリーマンショックが起こった、

その翌年ですね



倒産の直接的な原因は個々によると思いますが、

リーマンショックやコロナなど不況と相関関係がありそうです



知り合いにも経営コンサルの人はたくさんいますが、

ちゃんと結果を出し続けている人もいるし

素晴らしい人もいらっしゃいます



一方で食えない人、離脱していく人も一定数います



経営コンサルは国家資格があるわけではないので、

やろうと思ったら誰でも名乗ることはできます



やろうと思ったら明日からでもできます



「参入障壁が無い」ということは、

メリットでもありデメリットでもあります



結果を出し続けなければいけない、

シビアな側面もあります



実業家の堀江さんが提唱しているビジネス4原則で、



在庫を持たない

利益率が高い

・小資金で始められる

・定期的な収入が見込める



というビジネスの原則 4原則があるのですが、

これはまさに経営コンサルが当てはまります



小さく始める分にはいいですが、

どの商売だってリスクは必ずあります



我々士業だってライセンスという参入障壁はありますが、

それに甘んじて現状維持ではいけません



現状維持できているようでも、

周りが進化していけば相対的に衰退していきます



ブレない軸としてのあり方は大切



その上で、

インプットやスキルを磨かなければ

あっという間に陳腐化します



生き残っていくために、

そしてお客様に貢献できるように精進したいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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