2019年12月20日
カテゴリー:
進むために背中を後押しする、進まないために背中を引き戻す
365日ブログ
872日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
背中の後押し
経営の重要な局面やプライベートも含めて
相談を受けることがあります
今より前に進んでいくために
別の選択肢を提供したり、
選択肢のメリット、デメリットをする
自分1人だけでは出せなかった答えに
深みが増したり別の角度の着眼点を提供する
そして決断をして実行を促す
これは自分の役割として重要だと思っています
これは前向きに決断を促すことには有効なんです
あえて数字で表せば、
60%~70%くらいでやりたいと思っているけど
今一つ決めかねている・・・
このような場合には、
80%、あるいは90%くらいまで
決断できる気持ちが高まるイメージですね
先日ご相談いただいた内容は逆のパターンです
「新規店舗のための物件を借りるかどうか」
というご相談を受けましたが、
話を聞いていると条件面やタイミング的に、
やりたい!という気持ちが
40%~50%くらいのように感じました
そして僕的には、
今回の件は見送ったほうが良いと思っていたので、
その理由や内容についてじっくり話しました
そうすると、1日空いて
「今回の件は見送る」という返事がきました
僕が伝えた内容が必ず正しいかどうかはわかりません
もしかすると新店舗で成功できたかもしれない
ただ僕の立場でむやみにGOサインを出したり、
「うまくいくといいね」みたいな無責任なことを言えません
お恥ずかしい話ですが、
昔はなんでもYesと答えれば
良いと思っていた時期もありました
ただそれはもう止めました
進もうとしている中で、
進まないために
背中を引き戻す
自分が伝えたいと思ったことは全部伝える
お客様の意見を尊重することは大前提としつつも、
こういった役割も改めて重要だと感じています
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄