2023年6月17日
カテゴリー:
会社の存続は国益
365日ブログ
2,147日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
昨日は研修に参加
とある外国から日本への進出や、
日本からのその国へ海外進出を
サポートしている同業の方がいました
今までのキャリアや人脈を活かしたビジネスで、
話を聞いていて勉強になる点が多くありました
我が国日本の後継者不在問題は依然として続いています
約6割~7割の企業は後継者不在のため、
後継者が決まらなければ会社として清算、
つまりは止めざるをえなくなります
この時の解決方法として、
親族外の第三者承継、M&Aがあります
会社が残れば、
・伝統
・技術
・従業員とその家族
・取引先
等々
それらを後世に残すことができます
会社の存続は国益です
ですが残す場合にも、
国内で買い手が見つからず、
海外の会社しか見つからない場合もあります
今まで自分の中の価値観として、
「海外資本」として変わってしまうことを
良として考えないようになっていました
純粋な日系企業で無くなってしまうことが
良くないように捉えていたのかもしれません
1つ価値観が広がった話がありまして、
ディスカッションの中で海外資本に変わってしまうことは
必ずしも悪いわけではない、という話が出ました
事例なども共有していただいて、
現場の目線だと確かに双方にとって
win-winになるようなケースでした
時代やシチュエーション、
背景によって最適解は変わってきます
研修によって一つ価値観が広がったことは収穫でした
まずは会社の存続を第一に、
着実な成長をサポートしていきたいと思います
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄