2023年6月13日

カテゴリー:

出口戦略と財務戦略


時間軸で節税効果を整理する

365日ブログ 

2,143日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



今日はお客様の会社で、



・目先の役員報酬を上げた場合

・役員報酬を適正にしつつ退職金で支給した場合



それぞれで法人・個人の手取り金額が

どれだけ差額が出るか試算をしていました



結論は後者のほうがお得なんですが、

やっぱり数字ベースで落とし込むと納得感が違ってきますね



目先の法人税を節約したいからとにかく役員報酬を上げる



一昔前はこのような戦略もありましたけど、

目先だけでなくトータルキャッシュフローで考えていくことが大切

健全に利益を上げて、健全に節税をして、

手元の資金が大きくなれば資金運用もできます



一昔前は我々の立場では選択肢を提示することが大切だと思っていました



でもそれだけではだめですね

大きな決断には常に不安がつきまといます



”納得をして”選択肢を選んでいただけるようにサポートしたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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