2019年12月28日

カテゴリー:

出口戦略と財務戦略


投資の前後で税額控除を検討しましょう



365日ブログ

880日目


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



僕の考え方としては

過度な節税を止め適切な納税を促しつつ

成長支援を行っていくことですが、

もちろん使える節税手法は

最大限に活用していただきたいと思っています



いわゆる一般的な節税手法というのは

4パターンしかありません



必ず4パターンのうちのどれかに当てはまります

この4パターンの中でも

優先順位があります



一番優先順位が高いのは



税額控除



です



税額控除は、

直接税金の額を減らすことができるため

要件を満たせて使えるならば必ず使うべきです



この税額控除の制度は、



中小企業投資促進税制

中小企業経営強化税制

参考PDF


所得拡大促進税制

参考PDF


などがあります



簡単にいえば、



モノ(設備投資)か

ヒト(賃金ベースアップ)



に投資をしたときに使える可能性があります



つまり財務戦略の3つのプロセスのうち、



調達→投資→回収

この3つのうち、

投資の段階で検討しておくべきことですね

特に大きな設備投資等があるときには、

顧問税理士の方と情報共有は必須です



上のPDFを見てもらうとわかりますが、

本当に細かい要件がたくさんあります



節税は国から見たらプレゼント、

そう簡単には受け取ることはできません



といっても

要件を検討するのは我々の役目です



経営者の方は顧問税理士の方に

設備投資予定などの情報共有をしていきましょう


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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