2020年3月19日
カテゴリー:
もう一歩踏み込んだ事業計画の使い方
365日ブログ
962日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
昨日は事業計画を1人で作るのは大変という話でした
今回は作ったあとの運用についてです
事業計画は作って終わりではなく、
その後の運用面も重要です
例えば毎月試算表を作っていて会社であれば、
作った当初の計画数値が予算になります
その予算と実績を比較し、
達成度合いの進捗管理を行っていくのが予実管理です
この予実管理については、
経理部や財務部がある場合は
一般的にそのような部署が行っていきますし、
小規模な会社であれば我々のような
外部の専門家が担う場合があります
さらに、
運用の中には共有という機能もあります
作った事業計画をもとに、
事業計画発表会などを行い
会社全体で共有していくことです
今後のビジョンやなぜその数値が必要なのかということは
経営者の方や役員であればおおよそ
わかっていることがあります
ところが、
従業員の方には目的や理由などが
伝わっていない場合があります
共有していくことは重要ですが、
数値の部分について説明することが難しい場合もありますよね
自分だけでわかっていることと、
自分以外の第三者に説明することは
異なる能力です
こういった点でも外部の専門家と
連携して取り組む意義があると考えています
作って終わりだけでなく、
運用まで考えて事業計画を作成していきましょう
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄