2023年12月4日
カテゴリー:
現状の延長からの解放
365日ブログ
2,317日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先代経営者と後継者の方の間に
入ることもよくあるのですが、
タイプによっては後継者が
委縮してしまうこともあります
後継者の方も、
「〇〇をしたい」
という願望を聞かせていただいても、
先代の時からやり方は・・・みたいな感じで
封じ込めてしまう場合もあります
こればかりは絶対的な正解は無く、
とにかく向き合って解決しなければいけません
現状の延長線上で考えるのはいったん置いて、
成約されているように思っていることを丁寧に紐解いていく
立ち止まっているように見える後継者でも、
一度呪縛から解放されれば自然と走り出していきます
僕も事業承継をした時には、
何か遠慮というか、変えてはいけないような、
そんな後ろ向きな気持ちがありました
一方で、このままだと会社を伸ばせない危機感もありました
先代は、
やり方はどんどん変えていいんだと、
後押しをしてくれました
ガチガチに縛り付けられていたら、
間違いなく失敗していたと思います
誰にでも覚悟が決まる瞬間があるはずです
先代のリスペクトは忘れてはいけませんが、
現状の延長線上で考える必要は無いのです
後継者こそチャレンジあるのみです
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄