2021年10月11日
カテゴリー:
大きな提案の実行は、複数の目を通す
![](https://sun-tax.or.jp/wp-content/uploads/2021/10/business-picture-id905954160.jpg)
365日ブログ
1,533日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日顧問先の会社から、
顧問契約を結んでいない別会社のことについて
相談を受ける機会がありました
事業承継に関するかなり大きな提案を
別の専門家や銀行から受けているようで、
それに関する意見が欲しいとのことでした
![](https://sun-tax.or.jp/wp-content/uploads/2021/10/business-picture-id905954160.jpg)
パッと資料に目を通す限り、
かなり大きな金額が動く内容でした
税務顧問をしていない会社の内容はわからないため、
表面的なことでしかわからないことを前提としつつ
2つの提案書を見比べました
1つの提案書はまた別の税理士が作成した提案書で、
王道のやり方であり特段問題は無さそうでした
もう1つの銀行が作ってきたきた提案書は
正直あまり意味がわからない内容で
今回のゴールから考えるとやる意味がそもそも無く、
一番得するのは銀行では?といった内容だったので
その点を伝えさせていただきました
具合が悪くなったときに、
主治医とは別の医師から見解をもらうことを
セカンドオピニオンと言います
セカンドオピニオンは主治医の言うことが
納得できないから行うのでしょうか?
そういった場合もあるかもしれませんが、
他の選択肢を探すこと
会社をより良くすること
そして、
自分で納得した判断をするために行うべきと考えています
であれば、
セカンドオピニオンだけでなく
サードオピニオンだってあってもいいのです
![](https://sun-tax.or.jp/wp-content/uploads/2021/10/business-picture-id905954160.jpg)
大きな提案は複数の専門家から
意見をもらうことをおすすめします
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄