2018年12月7日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


現金を増やしたいのか?税金を減らしたいのか?

365日ブログ

494日目 

 

3つの処方箋で

自転車操業の会社を安定操業へ導く!

 

財務の専門ドクター

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

先日知人の税理士がクライアントから

節税について相談を受けているとの話を聞きました

 

 

今期の利益着地見込みが

過去最高になるため納税金額が多額になる

 

 

そのため節税をお願いされているとの話でした

 

 

節税は合法的な範囲内で税金を少なくする方法です

 

 

合法的な範囲内で行うため、

節税手法は大きくわけて4パターンしかありません

 

 

節税をするための4つの着眼点➀

 

世間一般でいう節税は

必ず4パターンのいずれかに該当します

 

 

そして節税をやる前に考えることがあります

 

 

現金を増やしたいのか?

税金を減らしたいのか?

 

 

どちらかを整理しながら確認をする必要があります

 

下記の図を見てみましょう

 

 

 

左は利益が1000円の中身、

右側は利益が500円の中身だと

イメージしていただければと思います

(※正確さよりもわかりやすさを重視しています)

 

 

左側は利益1,000のうち税金として300円納付し、

現金として700円が残ります

 

 

右側は利益500のうち

税金として150円納付し、

現金として350円が残ります

 

 

右側は左側に比べて

利益が半分になっているため、

税金も半分になっています

 

 

300円から150円になっていますね

 

 

たしかに税金は減っています

 

 

一方で、

現金も700円から350円になっています

 

 

節税をすることで

税金はたしかに減っていますが、

手元に残るお金も減ってしまいます

 

 

節税が現金が増えると考えている方は注意しましょう

 

 

左側と右側の会社があった場合、

どちらが10年後も生き残っていけそうでしょうか?

 

 

答えは現金をより多く持っている左側ですよね

 

 

会社が生き残っていくためには現金が必ず必要です

 

 

 

また中期~長期的に考えて、

何か設備投資をする場合を考えてみましょう

 

 

3年後に1000万円の設備投資を考えていて、

半分の500万円を自己資金で調達する計画の場合

 

 

少なくとも毎年100万から200万弱は

毎年貯めていく必要があります

 

 

目の前の税金を減らすかどうかより、

中長期の計画も重要になってきます

 

 

御社の中長期でとこに向かっているのか?

 

 

そのときに節税はもしかすると、

遠のいてしまう可能性があるので注意したいですね

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

3つの処方箋で

自転車操業の会社を安定操業へ導く!

 

財務の専門ドクター

畑中 外茂栄

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