2017年12月9日
カテゴリー:
”ゆうほう”って見たことありますか?~UFOじゃないよ~
365日ブログ
131日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
今週は2日間、
会計士の仕事の監査業務に
行ってきました
今日は少し、
会計士の仕事について
書こうと思います
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会計士は
上場企業や会社法で規定されている会社
(資本金5億円以上または
負債200億円以上)の
決算書が正しく作成されているかをチェックし、
意思決定情報としての
決算書を保証・証明する業務を行っています
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ポイントは、
意思決定情報として決算書が使えると太鼓判を押すことですね
一方で
税理士の仕事は、
決算書を代行して作ることです
似ているようで、
ちがうわけですね
それでこの決算書は、
適用される法律によって形を変えます
上場企業であれば、
有価証券報告書という決算書を作ります
この決算書を、
略して
『ゆうほう』と呼んでいます
何十ページにも及ぶ、
作るだけで大変な書類です
この有価証券報告書の
後半部分の決算書
投資家の方が意思決定情報として使えるために
正しいかどうかをチェックします
この有価証券報告書は
株主や債権者のために、
会社のホームページ上で
公開されています
グーグルで、
気になる会社の
会社名+IR
で検索すると
いろんな財務書類が公開されています
※IRとは、
インベスター・リレーションズの略で、
企業が投資家に向けて
経営状況や財務状況、
業績動向に関する情報を
発信する活動のことを言います
例えば、
最近上場した
弊社もお世話になっている
会計ソフト マネーフォワード 様
IR上でいろんな情報が公開されています
・株主が動いた
・借入をした
・子会社化
そういった情報も
プレスリリースされています
そういった情報も
重要な情報であれば
必要に応じて監査していきます
税理士の仕事だけじゃなくて
会計士の仕事もできていることは、
知的好奇心の刺激をうけます
特に、
決算業務への考え方や
財務分析の手法、
情報収集の仕方などは
とても勉強になりました
今までの会計士の仕事を通じて学んだことは
今の税務業務や財務コンサルティング業務に
役立っていること感じています
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄