無償で当たり前にやっていたことを、有償へ

365日ブログ　

2,464日目　

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄です　

最近はインフレ傾向で、

商品やサービスの値段もどんどん上がっていきます

京セラの創業者、稲盛さんも

値決めは経営とおっしゃっているくらい

値段を決めるのは重要な意思決定です

今あるサービスや商品の値段を

適正な料金へ上げていくのも大切ですが、

別の角度の改善もあります

それは、今やっている無償のサービスの有償化です

最近自社でも１つ取り組みをしたことがあります

先日から、

飛び込み営業対応費用をご請求することにしました

・飛び込み先の業務を止めている

・決裁権限者と直接話をすることができる

こちらも経費が発生していることに加え、

一度切れた集中力を再度戻すために時間がかかります

それくらいの価値はあるはずなのです

入口でその案内文を貼ってまだ数日ですが、

今のところ飛び込み営業は無くなりました

カッコよさだけ考えると案内文も貼りたくないのですが、

業務をかき乱されることを減らすためにも仕方ありません

今後はこちらも時間の範囲内で、

飛び込んできた方としっかり向き合わせていただきます

他にも、知り合いの税理士がユニークな対策をしていました

ホームページからの営業メール対策として、

営業メールを送ってくる場合には

1万円の支払いを了承する旨をチェックボックスに入れています

これもなかなかいい対策だなと思いました

あとは顧問先の会員制のとある小売店では、

会員以外の方の入店には入店料を取ることにしているところもあります

・業界の慣習で、他業種だとご請求していること

・自社でも前年踏襲で当たり前に続けていたこと

見直すと、意外とこのような盲点になっているようなことがあるかもしれません

試してみましょう

公認会計士・税理士　

畑中　外茂栄