2024年6月11日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


適切な納税と節税と投資のバランス

365日ブログ 

2,507日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



ようやく自分の住民税の通知が届きました



結論、定額減税のありがたみを感じることはできなかったわけで(笑)



今年は定額減税の影響で、

住民税の総額を12ヶ月分ではなく、

11ヵ月分で納付していく流れになります



そのため去年の年税金額総額変わらなければ、

7月以降の支給については手取り金額が減っているように錯覚します



改めてこの制度、意味不明です(;^^)



そして住民税の通知を見ていると、



森林環境税 1,000円



という名目で今年から追加の税金が徴収されています



温暖化対策と環境保全が目的ですが、

気づいていない方も多くいらっしゃるかもしれません

 

今回の定額減税、

給与明細に定額減税の減税金額を書かなければ、

労基法違反になるとの見解が出ています



そのため明細には定額減税の減税額を書いて、

効果のありがたみを感じなさい、ということですね



給料明細はほとんど見たことなく、

手取り金額しか興味が無かった方々は

ぜひ6月以降のご自身の給料明細はしっかり見てください



定額減税で節税されている以上に、

いろんな名目で天引きされていることに気づくことでしょう



所得税

住民税

社会保険料

雇用保険料



いろんな名目が確実に上昇し続けています



脱税はNGですが、合法的な節税手法も存在します



またNISAなど投資の制度も拡充されています



じっくり見た給料明細の中で、

納税・節税・投資のバランスを考える機会として考えたいと思います



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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