2024年5月22日
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第三者承継支援の心構えとは
365日ブログ
2,487日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
今日は財務調査の報告会でした
今月のやるべき業務のうち、
1つ大きな業務が終わってほっとしています
買い手様の不安を解消できる、
良い報告ができたのではないかなと感じています
調査はデューデリジェンスと呼ばれますが、
我々が行っている財務デューデリは
対象会社の財務状況や税務リスクを調査することです
買い手様の希望で何をどこまでやるかはバラバラですが、
財務・法務・労務などの調査があります
M&Aではいえば、
基本のスキームは株式の売却になるため、
売り手は高く売りたいですし、
買い手は安く買いたいわけです
今回は買い手側の依頼の調査でしたが、
我々を調査をする際にはとにかく問題点をたくさん見つけて、
安くする意図で行っているわけではありません
それで取引がゴハサンしてしまっては本末転倒ですからね
調査の結果、本当にやばいことが見つかれは話は別ですけどね
第三者承継支援の師事している先生から、
心構えを教わったことは鮮明に刻まれています
「我々の目的は、ディール(取引)を成功に導くことだ」
これはその通りで、心に刻まれている言葉です
国難ともいえる後継者不在問題には、
第三者承継は不可欠な時代になってきました
・商品
・サービス
・伝統
・技術
・文化
・従業員などの関係者
次世代に残していくためにも、
我々も危機感と緊張感を持って支援していく大切さを実感します
大切なことはディールを成功させ、
そして発展や成長につなげることです
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄