2023年3月6日
カテゴリー:
ITツールはお金と時間の両輪から選定する
365日ブログ
2,044日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
ITツール戦国時代、
といってもいいくらい
いろんなITツールがありますよね
といっても今がピークでもなく、
これからもどんどん出てくるんでしょうが・・・
例えば飲食店でも、
一昔前はクレジットカードくらいしか
キャッシュレス決済手段が無かったのに
今は本当に多くの手段があります
デリバリーサービスなども、
新しく算入してきたと思ったら
すぐ撤退したりまた新しい業者が入ってきたり・・・
我々としても処理を進めていく中で、
なかなかキャッチアップが大変です
もちろん我々の業界にも当てはめると、
申告書ソフトや会計ソフトもかなり多くのメーカーがあります
目的はそれぞれ一緒でも、
細かい部分を見ていくと善し悪しは当然出てきます
横断的にすべてのソフトを検討した、
というよりは前職の事務所が使っていたから・・・
という理由で使っている人も多いでしょう
時には入れ替えでチェンジすることもありますが、
その時にはランニングコストと習熟コストの
2つから検討をしておきたいところです
ランニングコストは出ていくお金、支出です
こちらは単純比較で効果がわかりやすいですよね
もう1つは時間です
入れ替え時には大抵慣れるまで時間がかかります
また場合によってはマニュアルの作成などもゼロからになります
また安かろう悪かろうで、
成果物の仕上げが遅くなってしまっては本末転倒です
弊社もランニングコストは高いとわかっていても、
結果成果物の質と時間の削減を優先して選定しているツールがあります
今後もたくさんのITツールが出てくると思いますが、
単純にお金だけでなく時間からも選定を進めたいところです
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄