2017年9月28日
カテゴリー:
サムライ×AI(人工知能)~現場からの感触~
365日ブログ
59日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
さて、
新聞やニュースでも毎日ように聞く
AI(人工知能)
9月25日の日経新聞朝刊に
興味深い記事が載っていました
僕たち士業はサムライ業とも言われていますが
士業がAIに代替される可能性という記事です
引用:9月25日の日経新聞朝刊13面
細かいパーセンテージの高い低いはありますが、
置いておいてざっくり言ってしまうと、
主要な士業ほとんどがAIに代替されるという結果です
コワいですね😱😱😱
唯一低いのが弁護士と中小企業診断士でした
弁護士は人と人の紛争トラブルを解決するお仕事ですし、
中小企業診断士は会社の経営を良くするために問題解決をするお仕事です
現状だと代替される可能性は低いという見解のようですね
会計士は85.9%
税理士は92.5%
高いですね^^;
高校生の頃に
会計士になりたいと思った時は
近い将来にこんなことになるとは
想像できませんでした(笑)
他士業の事情はわかりませんが、
自分の領域はやはり
AIに代替される可能性は高い
と思っています
5年後10年後は
今のやり方というのは
ガラっと変わると思います
ただ、
完全に代替されて
職業自体が消滅してしまう
とは思っていません
時代に沿った対応をできるかが
ポイントだと思います👍🏻
例えばここ5年くらいで急成長した
会計ソフトマネーフォワード
便利な機能もたくさんあります
類似機能を持った
会計ソフトはまだほかにもありますね
やはり同業者の間でも、
上記のような新しいことを
肯定的に捉えるか否定的に捉えるか
で1つ分岐点が来ていると思います
これは事務所の方針にもよりますし、
どちらも正解です
あとはちょうどいいところを探るというのも
AIだと難しいところだと思います
『A商品とB商品、
どちらも節税効果は同じだけど
A商品のほうが御社の経営計画に合ってそうですね』
上のようなマルかバツ以外の提案は
現状のAIだとまだまだ難しいのかなと思います
ただ、
将来的にAIがこういうスキルを
習得する可能性はありますね(笑)
流動的に対応していかないと
ドンドン置いていかれますね
本日もお忙しい中お読みいただき、
ありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄