2021年8月21日
カテゴリー:
経営理念(ミッション・ビジョン・カンパニースピリッツ・セルフイメージ)
旗を振る人間が2人いる場合は、ビジョンを擦り合わせる
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公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
雨上がり決死隊が解散をしました
アメトークの配信を久しぶりに見ました
最近はほぼテレビは見なくなったので
最近は見ていませんでしたが、
大学生の頃にはよく見ていました
2人で復帰できる場を模索していた蛍原さん
一方で何の連絡もなくYouTubeを始めた宮迫さん
会見の内容から、
2人の間の修復できない程の溝を感じました
経営理念の中で、
ビジョンという言葉があります
ビジョンとは、
理想とする景色や場所です
お二人の理想は二人でコンビ活動を
続けることでは無くなってしまいました
時間が経つにつれ、
2人の温度差や方向性のズレが
出てしまう場合もあります
経営の中では特に気をつけたいのが、
旗を振る人が2人、あるいは数人いる場合です
2人の場合は共同経営といったりしますし、
複数人で出資をして設立をした会社もあるでしょう
僕が印象的に残っている会社の中で
共同経営の方がいましたが、
それぞれのビジョンの食い違いにより
空中分解をしてしまった会社がありました
事業をスタートしたときは
それぞれの想いが一致しています
時間が経過し、
事業もそれなりに上手くいくようになると
それぞれのやりたいことが微妙に歯車が合わなくなる
最初は小さな小さな乱れでも、
回ろうと思えば回ります
ですが大きな乱れになり
徐々に完全停止してしまう
逆に共同経営でも上手くいっている例も知っています
そういった会社は
会社の理念や目的などを設立趣意書などで
しっかり言語化・共有した上で事業をスタートをしています
旗を振る人が複数人いる場合は
より緻密なビジョンの擦り合わせは重要ですね
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄