2020年12月9日

カテゴリー:

成果を出す考え方


顧問契約の覚悟

365日ブログ

1227日目


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



昨日はとあるお客様に、

税務顧問契約の辞任を伝えさせていただきました



この2カ月くらい、

継続をしてこのまま続けていくか

あるいは辞任をさせていただくか・・・



今回のケースは自分自身でも

初めてのケースだったため、

真剣に考えていました



こちら側から一方的に嫌いになったとか、

何か人間性に問題があったというわけではありません



考えた視点は、



お互いのビジネスモデル



でした



かなり独特のビジネスモデル、

そして動きをする会社で

実は弊社のクライアントでは

似たような方は一社も無い状況でした



一社もない



つまりノウハウ、経験、事例の蓄積がまったくない状況でした



そうなると、

自社として何か価値を提供できているか



はっきりと言語化できないままでした



このまま顧問契約を前提で

進んでいくことも可能ではありましたが、

もしかしたら別の大きな税理士事務所だったら

先方に対して有益なノウハウ、

事例等を伝えられるかもしれない



もしそうだったら自社の力不足で

機会損失を生じさせているかもしれない



もし他社だったら先方のビジネスを

伸ばすことができているかもしれない



そのような考えに行きつきました



弊社は適正なサイズ感を維持していく方針のため、

大きな税理士事務所のように業種や業務に特化した

専門部隊がいるわけではありません



大きな事務所には大きな事務所の強みがありますし、

ここは弊社には無い機能です



売上の維持・アップが目標だったら、

そのままヌルっと継続していけばいいかもしれない



ですが、

売上の維持・アップは生きていく上での

最大の命題ではありません



改めて自社の理念にも立ち返りつつ、

今回のような場に至ることになりました



深く考えることになったここ2カ月でした



面と向かって自社のキャパや現状を

直接話し合うことができて、

個人的には良かったと思っています



改めて自社にとって何ができるのか、何ができないのか



誰に有益な価値を提供できるのか



この経験をしっかり言語化していきたいと思います


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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