2020年4月15日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方

出口戦略と財務戦略


会計士出身の税理士なら「会計監査」の視点を持っています

365日ブログ

989日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援



財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です



今日は内向きの視点の内容になってしまいますが、

一言に税理士といってもルートはいくつかあります



まず代表的なのは税理士試験を合格した税理士



一番王道ではありますが、

税理士試験5科目を揃えた税理士です



次に税務署OBの税理士



税務署職員は一定期間税務署で

勤務をすれば税理士になれます



税務署を定年退職した後になる方もいます



そして公認会計士出身の税理士



ちなみに僕はこれです



公認会計士試験に合格して

一定の条件を満たせば税理士になることができます



ちなみに公認会計士と税理士は

よく違いがわからないと言われますが、

似ているようで別物です



公認会計士しかできない独占業務は監査業務

税理士しかできない独占業務は税務業務



です

税理士の仕事はおおよそイメージがつくかもしれませんが、

公認会計士の仕事は普通の人はまずイメージできないかと思います



公認会計士の仕事の監査業務は

主に上場企業や法律で規制されている会社の

決算書が会計や法律のルールに準拠して

正しく作成されているかどうかをチェックすることです



上場企業は日本の全ての会社の0.1%程度と言われています



つまり0.1%の会社しか関わることが

ないのでとにかくニッチです^^;



正直なところ、

僕は昔はこの監査業務が

好きではありませんでした(笑)



まあ本当に細かいですし、

会社の方からは煙たがられますし・・・



1周回って今は資本市場における意義とか

やりがいはちょっとずつわかってきはきました



今日は午前と午後で

上場準備中の2社の方とwebでミーティングでした



こちらは税理士サイドとして関わらせていただていますが、

こちらの2社とも上場前のため会計士の監査を受ける必要があります


そうなってくると

決算書、会計処理、開示業務等で要求されることも

監査をする側の視点が必要になってきます



これは会計士の業務をやっていたことが非常に役に立っています



昔は役に立つかわからないと思いながらやっていたことも、

時間が立ってから役に立つこともあるんだなと感じています



目の前の業務を無駄だと思って取り組むか、

自分の経験値に必ずなると思って取り組むか



いずれにせよ貴重な命を削ってやるわけです



どうせやるなら前向きにとらえて

取り組んでいきたいですね

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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