2020年2月29日
カテゴリー:
新型コロナウイルス関連の融資制度
365日ブログ
943日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
昨日経済産業省から、
新型コロナウイルス感染症関連の支援策の
取りまとめが発表されました
今日は飲食店のお客様と
こちらのサイトを見ながら
打ち合わせをしました
話を伺っていると、
本来だと来月は歓迎会や
送別会の予約でいっぱいになるのに
今年はかなり厳しいとのことでした
行事やイベント系の自粛に加え、
最近では外出も控えたほうが
よい流れになっています
なかなか収束の終わりが見えない中で
依然として厳しい状況が続いています
今日の話でも出ましたが、
上記の貸付制度を早めに検討するとのことでした
上記サイトにも記載がありますが、
コロナ関係の融資制度では、
・保証協会付融資のセーフティネット保証
・政策金融公庫のセーフティネット貸付
の2つがあります
今日の打ち合わせでもご相談があったのですが、
どちらから話を進めていくか?
という話が出ました
個人的には、
置かれている状況にも寄るのですが
一般的な”借りやすさ”からいえば
保証協会付融資<政策金融公庫
公庫のほうが一般的に借りやすいのです
そのため、
もし時間的猶予がある場合や
すでにメインバンクから借入実績がある場合には
保証協会付融資から検討を進めたほうが良いと
僕は考えています
難易度が高い保証協会付融資が仮にだめでも、
まだ公庫で検討する余地がありますからね
ただ、
もし初回の取引になると保証協会付融資は
書類の準備等を踏まえ1ヵ月程度は
見ておいたほうが無難です
そのため緊急な場合には、
最初から公庫を検討するのも1つの手です
いずれにせよ、
もし先行きが悪い、不透明な場合には
1つの手段として考えておきたい制度です
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄