2023年12月27日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


売上の1%を研究開発費へ

365日ブログ 

2,340日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



先日お客様の経費の見直しをしていて、

少し保険料が目立って高いなという印象を受けました



入った経緯などを聞いてみると、

知人のお付き合いで加入したという経緯でした



余力がある中だと自由に何をしてもいいのですが、

余力が無く改善が必要だという中だと別です



売上の数パーセント程度のキャッシュアウトのため、

決して少なくない金額でした



思い切って解約をするか、

条件の見直しをする必要があります



研究開発費



という考え方があります



将来の収益獲得が確実ではないものの、

新しい事業や商品開発を行っていくための試験的な費用です

予算の考え方で絶対的な考え方はないのですが、

個人的に考えているのは売上の1%です



例えば年商1億円の会社であれば、

年商の1%の100万円程度を目の前ではなく

本業の将来のために投資をしていく



1%はがんばれば捻出できるし、

一方で決して少なくない金額だと思いませんか?



財テク等に走ってもいいのですが、

財テクより自社の営業利益率が高いのであれば

より自社に投資をしていくべきです



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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