2020年11月9日
カテゴリー:
先読みをして備える
365日ブログ
1197日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
今日はコロナ関係で認められている制度を
2社のクライアントの方で行いました
税務関係、銀行、給付金などの
コロナ関係の制度の期限も終盤に入っていますね
合法的に認められている各種制度も、
やはり制度の趣旨はしっかりと
理解してほしいと考えています
例えば、
コロナ関係の制度で
納税猶予の特例という制度があります
売上が前年比で20%減少した月があり、
かつ運転資金が厳しい場合に認められている制度です
以前お客様からこの制度を使いたい、
というご相談を受けたことがありました
この制度をなぜ使いたいんですか?
という質問をしたときに、
「税金を払うのを先に延ばしたいから」
という回答だったため、
制度趣旨から考えてふさわしくなかったため、
趣旨の説明等をしっかりした上で
使わない方向で考えるように促しました
最終的には納得していただけのでよかったです
別のお客様からは、
別の制度でこんなことを言われたこともありました
「ネットで拾った情報だと、
割と簡単に使えると書いてあったんですが、、、」
形式的には満たすかもしれませんが、
簡単にすんなり通るかはまた別です
税務署から質問等や追加資料等も
提出を要求されることももちろんあります
先読みをして備える
お客様に不利益を与えないようにも、
事前準備には特に留意が必要ですね
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄