2024年4月10日

カテゴリー:

成果を出す考え方


検証のプロセス

365日ブログ 

2,445日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



少子化対策の財源として注目されていた、

子供・子育て支援金の概要が発表されました



協会けんぽ等の被保険者1人あたりで、

2028年度に



・年収200万円→月350円の追加徴収

・年収400万円→月650円 の追加徴収

・年収800万円→月1350円の追加徴収

・年収1000万円→月1650円 の追加徴収



になるようです



2026年度から2028年に、

段階的に上がっているような仕組みのようでした



この話が出たときに、



「実質的な負担が生じない」



と言っていましたが、

案の定というか負担が生じる結果になりました



次から次へとよく考えてくるなと思いますね(;^^)



税金に社保と凄まじい負担です



まだ案の状況ですが、

国の政策では「検証」のプロセスがまったく見えません



今回の件も恒久的に考えられているのが不思議です



ゴールが少子化対策のようですが、

この政策を実行したあとに少子化対策として効果があったか、

効果測定をやるべきだと思いますね



例えば5年ほど運用してみて、

目に見える効果が数字で出なければ元に戻すのも必要です



国とちがって民間は予算に限りがあります



効果が無ければ、

見直しや廃止をすることは

どこもやっているはずです



まあ追加で徴収することが目的であれば、

そのようなことは必要ないとは思いますが・・・



何はともあれ、自社はしっかりやっていかないといけないですね



自社は自社で成長できるように、

自社のスタッフは守れるように、

企業努力を続けていくのみ



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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