2022年10月17日
カテゴリー:
レッドオーシャンの中のブルーオーシャン
365日ブログ
1,904日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日とある経営者の方と打ち合わせをしていました
その会社はいわゆる衰退産業と言われています
やはり会社としても売上が下降気味になっていますし、
競合他社も廃業等により減少傾向にあります
そんな中なので従来通りのビジネスモデルから、
一部整理をしつつ新しいサービスの開発に着手しています
ところが縮小はするものの、
完全に撤退するわけではありません
マーケティングの用語で
レッドオーシャンとブルーオーシャン
という用語があります
レッドオーシャンは競合他社が多く競争が激しい市場です
一方でブルーオーシャンは競合他社がまだ少ない市場です
一般的にはレッドオーシャンは避けて
ブルーオーシャンで戦えばより有利な条件で勝ちやすいと言えます
ところが今回のようにレッドオーシャンでも
一部分のさらに一部分に目を向ければ
まだ勝てる余地も残っていることがよくあります
またレッドオーシャンと思っていても、
そこには必ず市場規模が存在します
市場があるということはそこで勝っている企業が必ずあります
レッドオーシャン=即撤退ではなく、
レッドオーシャンの中で優位性を造ることも大切だなと感じます
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄