2022年4月9日

カテゴリー:

成果を出す考え方


学習棄却(アンラーニング)

365日ブログ 

1,713日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



最近、

自分が長年「正」と思ってきたことが

実は違っていたということがありました



今までその価値観の中で

当たり前のように思っていた部分について、

向き合って否定することはタフな作業です



でもそのように考えたり

決断できたりするようになれたのも

少し成長できたということなのかもしれません



学習棄却(アンラーニング)



という言葉があります



今まで行ってきた学習を

一度棄却(捨てる)することです



僕にとって一番早かった学習棄却の経験は、

親が考えていた「良い職業」でした



良い職業の定義は人によってバラバラです



人によってはお金を稼ぐのが

良い職業だと考える人もいれば、

自由な時間が多いのが良い職業だと考える人もいます



これは優劣の話ではなく人の価値観の部分です



僕の親が考えていた「良い職業」とは、

ズバリ



公務員



でした



これは本当に小さいころから、

うちの母親がよく連呼していました



なぜかというと理由は

「安定」しているからでした



これはうちの自営だった

父親の商売が厳しかった時期が続きました



そこで共働きで切り盛りしていた母親は、

苦労してた経験があるため安定した職業が良い、

と考えるに至った経緯があります



この価値観で育てられた僕は、

実際にある時期まで公務員になるか

考えていた時がありました



大学受験の時には今の仕事である

会計士のほうがおもしろそうだと思い、

そっちの路線で進んでいくことにしました



これが自分の記憶している、

大きな学習棄却の経験でした



自力で価値観を変えるのは大変ですが、

第三者の方の価値観にふれることで

気づかされることがあります


今まで醸成された価値観を否定するの大変ですが、

新しい価値観を構築すれば別の世界が広がるなと実感しています


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH