2019年4月10日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


選択肢の複数化と優先順位

365日ブログ

618日目

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

先日お客様から、

奥さんの年収の目安について

ご相談を受けました

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、

今日本の所得税の負担の増加は

上がり続けています

 

 

わかりやすいのが会社員で

高所得者・専業主婦のご家庭などは

その傾向が特に顕著に出ています

 

 

高所得者の方は給与所得控除という

概算経費の枠も縮小していますし、

所得が1,000万を超えれば、

配偶者控除も使えなくなってしまいました

 

 

この前の確定申告でも

配偶者控除が使えなくなっただけで、

税負担がドンと増えてしまったケースが

見受けられました

 

 

日本の所得税の税率は5%~45%、

住民税10%を考慮すれば

15%~55%の推移になります

 

 

所得の増加につれ、

階段を上るイメージで

税負担が増えていきます

 

 

いろんなご家庭のモデルはあると思うのですが、

1人に所得を寄せるより分散させることで

税負担的には軽くなります

 

 

少し話がそれましたが、

今回のご相談もそういった視点でのご相談でした

 

 

年収130万から年収200万くらいの間で

何パターンからの手取りの金額を

シミュレーションします

 

 

一方で奥さんの所得が増えれば、

旦那さん側では配偶者控除は縮小するため、

旦那さん側の税負担の増加するため、

その点も考慮していきます

 

 

こんな感じで行ったり来たりしながら、

選択肢を複数化しつつ、

優先順位をつけていきます

 

 

今は税法の扶養の基準は150万円、

社保の扶養の基準は130万と

非常にややこしくなっていますが、

これらに縛られないことが大切です

 

 

まずは目指すべきワークライフバランスを考える

 

 

そして手取りの金額のシミュレーションしつつ、

最適な選択肢に絞り込んでいきましょう

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

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