創業融資➈創業融資の現実的なボリューム感は？

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1383日目

公認会計士・税理士

畑中　外茂栄です

今週は先月から支援させていただいた

創業融資の結果が２件連絡が入りました

１件は独立前で希望金額で満額回答、

１件は２期目で希望金額より減額回答でした

前者の方はスムーズに独立まで支援できそうです

後者の減額された方は残念でしたが、

もう一度作戦を考えて別の方法を考えます

以前にも書きましたが、

創業融資は創業してから２年間は対象になるものの、

１年目で予測より業績が悪かった場合には

自己資金が減少する可能性があるため

できれば１年目で受けておくのがベターです

創業融資⑧～創業2年目に創業融資を利用するメリット・デメリット～

ところで、

政策金融公庫の創業融資のHPには、

融資限度額3000万円

と記載されています

資金使途は運転資金で1500万円、

設備資金で1500万円が表向きの限度額となっています

これを見ると、

「3000万円まで借りられるんだ！」

と考えられる方がいますが、

実際はそう上手くはいきません

自己資金のバランスも関係してきますが、

弊社でご支援させていただいている方は

500万円～700万円前後が実際に

調達できているボリューム感ですね

今回もそうでしたが満額回答もらえる場合もあれば

申込金額より減額されるということもありえます

資金計画にご不安な場合は

専門家と一緒に計画立案を進めていきましょう

公認会計士・税理士

畑中　外茂栄