2022年4月15日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


払えるか・払えないかで考えずに投資効果を深堀りする

365日ブログ 

1,719日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です



先日のクライアントから

オフィスの移転について相談がありました



今より広い場所に移転したいらく、



「今の事業規模から考えて、

家賃の目安があったら教えてください」



こんな質問が来ました

家賃だけじゃなく、

払えるか払えないかだけじゃなく

投資効果が見合ってるかどうかの着眼点が大切です



単純に家賃が10万円上がったとします



でも家賃が10万上がったとしても、

10万円の粗利を1件でも稼げる環境が整ったのであれば、

その上がった家賃分のコストを回収できるわけです



例えば今までは事務所兼自宅だったから、

商談や打ち合わせを直接訪問して行っていたようなケース



移転をして会議室を設けて来社していただけるようになれば

その移動時間を削減してより案件を回せる環境が整うかもしれません



あるいは従業員の満足度向上という視点もあります



従業員の離職が多く定着が悪かった場合に

移転をすることで離職率が低下することも考えられるかもしれません



であれば結果として採用コストも下げる可能性があります



アクセスの良い場所であれば交通費も削減できるかもしれません



このようにいろんな角度から考えることもできます



払える・払えないも大切なことですが、

投資効果も一緒に考えていきたい点です



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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