2020年4月11日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


持続化給付金をスムーズに受け取るために今やっておくべきこと


365日ブログ

985日目 


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援



財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です


政府の緊急経済対策として、



持続化給付金



が創設されました



いわゆる現金給付です



フリーランスを含む個人事業主に最大100万円、

資本金10億円以下の中小企業に最大200万円の現金が

支給されるようになっています



気になる手続ですが、

4月11日時点では具体的な方法はまだ発表されていません

すでに深刻な影響が出始めている会社もあるため。

スムーズに交付をしていただきたいところです



この給付金を受給できる要件として記載されているのが、



給付額=(前年の総売上(事業収入))-(前年同月比-50%月の売上×12か月)



です



2019年の売上を基準にして、

2020年中の売上が50%以上減少した月の売上から計算することを

基本とする予定のようですね



そのためコロナの影響が出始めた2月以降のうち、

売上の金額が去年と同じ月と比べて50%減少している

事象者の方は検討をしたほうがよいでしょう



問題は、



提出をする書類に何が含まれるか?



です



一律給付では無いため、

簡単な書類だけでは不正受給といった可能性もありますから

ある程度現況がわかる書類が求められるのではないかなと思っています



とはいえあまりにたくさんの書類でも混乱が予想されます



そのため、



3月までの試算表



これくらいが用意できる書類としては

Maxくらいかなと個人的に考えています



税理士に依頼している場合は

念のため試算表作成まで今のうちに

依頼しておくとよいかもしれませんね



書類も用意できないくらいに大変な事業者は大勢います



できるだけ簡素化した手続きを目指していただきたいところです



また正確な情報が入りましたら共有していきます


短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援


財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄



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