2017年12月6日
カテゴリー:
簿記の知識は幅広い人に役に立ちます

365日ブログ
128日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
先日ですが、
衝撃的なことを知りました
簿記2級の話です
僕は商業高校出身ではありません
大学に進学してから
簿記の知識0から
簿記の勉強を初めて、
会計士の勉強まで進めました
簿記2級を取得したのは、
かれこれ10年以上前
当時はこのテキストを
使っていました
経理担当者の方や
会計事務所の方、
スキルアップをしたい方では
割と取得されている方も
多いと思います
この2級の範囲に、
連結会計が出題されたそうです
時代は大きく変わったのですね・・・
この連結会計ですが、
下記のイメージです
引用:簿記検定WEBさんより引用
http://boki-web.com/
会社であれば
必ず作る決算書
この決算書は
基本は1社1社ごとに作成します
税金を支払う単位は
基本1社1社の単位だからです
ですが、
親会社や子会社がたくさんいる場合は、
単体より会社全体の連結グループの
業績把握が重要になってきます
そのために必要なのが連結会計です
会計士の仕事で
監査にいくときは
上場企業が中心になり、
子会社や関連会社の数も増えてきます
連結会計は必須です
会計士や税理士を目指すのであれば、
簿記2級は途中の通過点でもあるので
あまり関係ないかもしれません
ですが、
特殊な会社を除いて
経理担当者の方や
会計事務所の方では
かなりオーバースペックな知識です
特に簿記2級がゴールの方にとって、
過度な負担になる可能性も高いと思います
敬遠されてしまわないか、
少し心配ですね
経営を管理する経理のためにも
簿記の知識は大切ですし、
経営者が何か決める時には
必ず数字が伴います
情報処理能力を高めたいのであれば
基本的な問題ばかり
出したほうがいいですし、
問題解決能力を高めたいのであれば
粗利率の改善や
固定費の削減をするためには
どうしたらいいか
など、
趣向を変えてみても
いいんじゃないかなと思いました!
そういえば
大学のセンター試験も
廃止の流れのようですね
10年も経つと
いろいろ変化が出てきますね
簿記の知識は
必ず役には立ちます!
ぜひ幅広く多くの人に
受けてほしいと思います!
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄