2026年1月31日

カテゴリー:

会計ソフト 


freee申告を使用してわかったこと


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です。 



実験台はいつも「自社」



クラウド会計や各ツールについて、私たちのスタンスは一貫しています。



それは、「顧問先に勧める前に、まずは自社で使う」ということです。



新しい会計・税務ツールを導入する際、マニュアルやセミナーだけでは分からないのが「実際の業務フローで本当に使えるか」という点です。



  • ・実際の操作感
  • ・入力のクセ
  • ・つまずきやすいポイント
  • ・月末、年末特有の処理



こうした部分は、自社で実際に提出まで完結させてみて、初めて見えてくるものです。



今日は自社の法定調書合計表や給与支払報告書を提出しました。



今回、実際にfreee申告を使用してみたことで、従来のオンプレミス型ソフトとの違いが非常に立体的に見えてきました。




オンプレミスとの「違い」が見えた4つのポイント



実際に使ってみて実感したのは、単なる「操作方法の違い」ではないということです。



以下の要素において、業務設計そのものの考え方が根本から異なります。



  1. 1.データ連携の考え方(自動で流れるデータの整合性)
  2. 2.修正・再作成時の発想(どこを直せばどこに反映されるか)
  3. 3.チェックの視点(クラウド特有の確認ポイント)
  4. 4.スタッフ間での役割分担(同時編集や権限管理)



クラウド申告は便利な反面、「オンプレミスと同じ感覚」で使うと、かえって非効率になったり、ミスにつながる可能性もあります。




相違点は“言語化”してこそ意味がある



今回見えてきた相違点を、単なる「感想」で終わらせてはいけません。



しっかりと言語化し、チームで共有することが次のステップです。



  • ・どこが従来と違うのか
  • ・どこで注意すべきか
  • ・どのフローをルール化すべきか



これらを曖昧にせず、実務レベルまで落とし込んで改善につなげていくことが重要だと改めて感じました。


ちなみに、お客様におススメする前に自社を実験台にしていますが、

その中に実験台になるのはいつも私です(笑)



まずは自分がトライしてみる。



その後にスタッフでの共有です。




クラウドツールは「使いこなしてこそ武器になる」



freee申告をはじめとするクラウドツールは、導入すること自体がゴールではありません。



  • 自社の業務にどう組み込むか
  • スタッフが迷わず使えるか
  • ・部分最適ではなく、全体最適につながるか
  • 顧問先に安心して提供できるか



ここまで突き詰めて、はじめて本当の意味での「業務効率化」が実現します。



今後も、「まずは自社で試す ➔ 課題を洗い出す ➔ 仕組みに落とす」というサイクルを回し続け、実務の質を高めていきます。





まとめ|freee申告を検討中の方へ



クラウド申告ソフトへの移行を検討されているなら、以下の3点を意識してみてください。



  • 「まずは自社で試してから判断」が鉄則
  • オンプレミスとの違いを理解し、業務フローごと見直す必要あり
  • ・自社での実験が、結果として顧問先支援の質を高める



freee会計や人事労務の導入・運用でお悩みの方は、実務目線でのアドバイスが可能です。



ぜひお気軽にご相談ください。


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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