2018年10月25日
カテゴリー:
おかわりの中止・・・マイナスを0にすることで生まれる経済効果
365日ブログ
451日目
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です
大須の商店街のお気に入りのお店へ
久しぶりにランチをしに行きました
2ヶ月ぶりくらいでしょうか
ボリュームのあるお肉と
おかわり自由のごはんがお気に入りでした
おかわりはセルフサービスで、
自分で取りに行く形式です
漬物やお茶漬けでも食べれる形式でした
いつも通りごはんをおかわりをしようと立ち上がったら・・・
定員の方に止められ、
『おかわりは無くなりました!』
なんと・・・
この2ヶ月の間にサービスの
おかわり自由が無くなっていたのです^^;
もちろん漬物やお茶漬けとして食べられなくなりました
そして、
おかわりができるものだと思い込んでいたため、
完全にペース配分を間違えてしまい
お肉が半分残ったまま白ごはんを
フィニッシュしてしまいました^^;
残念ですが仕方ありません
消費者としては悲しい限りですが、
経営としては重要な決断だったと察します
むしろ今まで過剰サービスだったという可能性もあります
今回のようなごはんのおかわりは、
会社からすれば仕入です
コストを払って支払っているわけです
無料で提供し続ける限り
そこに売上は発生しません
仕入は変動費です
こういった変動費の削減をするだけで
粗利の改善につながり、
利益の改善につながります
変動費はオレンジの枠線の部分です
引用:超☆ドンブリ経営のすすめ
”お金のブロックパズル”
著者 和仁 達也先生
あとは地味に効いてくるのが
振込手数料など、
自社負担にしている場合です
今まで特にルールも決めていなかったけど
そういったものをちゃんと
相手負担にするように請求をする
売上を上げるだけが改善ではありません
こういったマイナスを0にするのも
大切な経営改善ですね
このお店の場合、
単価は据え置きだったので単純に考えれば
サービスだけ下がったように思われかねません
そのため帰り際に夜の時間帯の
サービス券を渡されました
売上は数量×単価×リピート率で構成されます
数量を上げる策なので、
こちらも経営改善の手法ですね^^
本日もお忙しい中お読みいただき、
どうもありがとうございました
短期でキャッシュフローを改善し、
経営者のビジョンと願望実現を支援
財務戦略の専門家
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄