2022年7月8日
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業務手順書は対話のツールでありリスクヘッジツール
365日ブログ
1,803日目
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄です
5月決算で通常は自社で決算で組んでいる会社様ですが、
とある事情で経理部の経験ある担当の方が離職をしてしまいました
そのため今回あは決算作業のフォローを手厚くやっています
単純作業系でない税務知識も必要な部分の業務のフォローをして
負担が減らせるように手伝っています
一応過去の資料関係は保存がしてあるので、
読み解きながら進めてはいるのですが・・・
困ったことがあって、
エクセルの数字がベタ打ちだったり
何の指標か不明な部分があったりしますが
誰も詳細がわからない状況になっています(;^^)
いわゆる完全に属人化してしまっている例です
こんなときにも用意しておくと良いのが、
業務手順書
です
何かの業務を説明したり教えたりすることはよくあると思います
何もなく口頭で説明するのか、
業務手順書があってそれを目がけて説明するのかでは
伝わり方の効果が全然変わってきます
業務手順書は対話のツールの役割を果たしてくれます
それだけでなく、
今回のように属人化している業務は
ブラックボックスになりがちですが
そのようなことも防ぐことができます
つまり業務が止まることを防止する
リスクヘッジツールにもなります
基本的な業務、重要な業務には
業務手順書を作成して属人化を防ぎましょう
公認会計士・税理士
畑中 外茂栄