2021年8月18日

カテゴリー:

成果を出す考え方


難しい職人技を細分化する

365日ブログ 

1,479日目 


公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄です 



今日は1社決算報告、

1社ウエブでミーティングでした



今日決算報告で打ち合わせした社長も、

なかなか人手不足かつ採用が難航しているようでした



経験者が応募に来ない

優秀な人材が来ない

採用できてもすぐ辞める



こういった悩みは経営者の方にもきっと多いでしょう



そうなってくると人手不足のため

仕事も社長以外に人材に任せられないですし、

社長が自分で仕事をやるしかなくなってきます

実際今日の会社でも

難しい仕事は自分でやるしかない、

とおっしゃっていました



ただ経営者としては本来であれば

作業系より思考系に時間を使うべきですし、

目の前の業務でいっぱいいっぱいになると

新しいことが何も行うことができません



だから、



自分しかできない仕事



という思い込みを外すことが大切です



全体で見れば自分にしかしかできないと

思える仕事があるかもしれません



ですが細かく刻めば、

決してそんなことはありません



全体の全行程を例えば、

例えば10個に分解したとします



10個のあるうちの、



「この部分とこの部分は自分以外の

誰かに任せることができそうだな」



と思える部分がきっとあるはずです



自分しかできないと思っている職人技も、

部分工程は作業標準化ができる可能性があります



1つの仕事は小さな仕事の集合体です

本来であれば全部任せたいと思っても、

現実的に難しい場合もあります



10個の工程のうち、

全て自分でやっていたことを、

2つでも3つでも任せることができれば

時間の空きが見えてきます



一件難しい業務も、

細かく刻んで冷静に見極めることが大切ですね



公認会計士・税理士 

畑中 外茂栄

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