2018年9月6日

カテゴリー:

経営判断の基準を作る考え方


開放特許で広がる新製品の可能性

365日ブログ

402日目 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

畑中 外茂栄(はたなか ともえ)です

 

 

昨日は安城で打ち合わせ1件、

その後豊田に移動をして

特許業務法人 コスモス特許事務所 様が主催する

知財ビジネスマッチングセミナーに参加してきました

コスモス様のホームページはこちら

 

 

 

 

特許や商標というのは、

いわゆるその製品や名称などを

独占的に使用できる権利のことです

 

 

他社に真似されないように法的に権利を守っている状態です

 

 

普通だとこの権利は自社で利用していきますが、

他社に利用してもらう場合もあるんです

 

 

そういった特許を開放特許といいます

 

 

開放特許は提供する側も利用する側も

双方でメリットがあります

 

 

自社の特許権を他社にライセンス契約で

開放すればライセンス収入が見込めますし、

利用する側は自社の技術と組み合わせた

新製品の開発が可能です

 

 

知人弁理士の富澤先生が

登壇していたんですが↓

 

 

冒頭の自己紹介を久しぶりに聞きましたが、

相変わらず洗練されていました(笑)

 

 

富澤さんも本業の弁理士のほか、

ご自身も発明家でいらっしゃいます

 

 

受験生応援グッズ、

四角(資格)五角(合格)鉛筆

五角(合格)鉛(円)筆

 

 

です

 

 

アイディアを形するのはおもしろいですね~^^

 

 

ところで、

昨日は開放特許の事例で

陸王の事例を出していたんですね

 

 

僕も陸王はブログで何回か出していました

 

 

続編やってほしいですね

 

 

 

老舗の足袋製造業者のこはぜ屋が

新製品でランニングシューズを開発する物語です

 

 

こはぜ屋は元々は足袋屋なので

裁縫技術は持っているんです

 

 

ですが、

持っていない技術がありました

 

 

覚えていますか?

 

 

ソールのシルクレイという素材を作る技術です

 

 

 

 

ドラマの中ではこの素材を提供できる会社を

探し回っていましたよね

 

 

ランニングシューズの陸王も、

自社の技術と他社の技術を組み合わせることで

誕生しているんです

 

 

こはぜ屋が自力で

シルクレイを開発すると思うと・・・

 

 

ものすごいお金時間を使ってしまいますよね

 

 

他社が使ったお金と時間が凝縮された

特許を自社に活用できるのです

 

 

僕も富澤先生から教えてもらうまでは

勉強不足だったんですが、

今は国がこの開放特許を推進しています

 

 

権利のシェアサービスのようなイメージです

 

 

シェアハウスやカーシェアリング

 

 

シェアという感覚はもはや当たり前に普及していますし、

ランサーズのように目に見えないスキルを

シェアすることもできます

 

 

権利もシェアすることで新しい収入源になったり

新製品開発の開発期間を短くすることができます

 

 

社内でも社外でも、

自力だけでは限界があります

 

 

いかに他力を借りて有効に活用できるか?

 

 

製品開発の現場でも一緒ですね

 

 

この開放特許という分野、

まだまだ将来性が高く

伸びていきそうな分野だなと思いました

 

 

本日もお忙しい中お読みいただき、

どうもありがとうございました

 

 

短期でキャッシュフローを改善し、

経営者のビジョンと願望実現を支援

 

財務戦略の専門家

公認会計士・税理士

畑中 外茂栄

  • 【無料診断】ドンブリ経営レベル5段階
  • 【無料メール講座】7日で学ぶ!ドンブリ経営から脱却するための最初の一手
  • 【1on1個別セッション】会社の経営数字について学ぶ!

月別記事

MONTH